niwaradiの雑記

漫画アニメ関連の感想。

シンデレラガールズ劇場13話感想(放送版)

ちょっと飛ばして最新話から、

無限の可能性というシンデレラガールズの明るい未来を感じさせるタイトル。未来は誰にもわからないし不安がないわけじゃないけど、そうであると信じたい。

中身は飛鳥と蘭子の会話。

「ダークイルミネイト」ですか。不勉強なものでpixiv百科事典読むと勉強になる。

「中二病」って言葉はいろいろ意味があるので蘭子と飛鳥を一括りにしては駄目ですね。李衣菜のほうが原義に近いという話も。そういう前提の上で蘭子と飛鳥が仲いいのって自然なことじゃなくて寧ろ貴重だと思うんですよ。本来なら同族嫌悪で仲悪くてもおかしくない個性の二人が認め合って互いのよいところを取り入れていっているところ。自分の可能性を広げることがより広範なアイドル活動に活きるわけですね(結局は自分の利益になるの大事)。でもこれはシンデレラガールズ全体に言えるのかもしれません。

 

(世の中的にもオタク同士が互いに理解できなくても認め合う、尊重し合うことができればと思うんですよ。◯◯オタはマナーが悪いから嫌いみたいな言説よく聞きますが、だって実際そうだもんとか言うんじゃなくて、そもそも悪い人はどこにでもいるわけでそれはコミュニティー内の自浄作用どうこうじゃなく社会全体あるいは個人レベルで対処するべきなわけで。悪い人がどういう少数派のコミュニティーの中に多いから、排斥せよ取り締まれそれが公益だと多数派が騒ぐのはナチズムと何が違うのかと。被害者に「落ち度」がある場合のいじめの論理と何が違うのかと。いえ余計な話ですね。)

 

 

さて気を取り直して。今回の話が面白いのは蘭子と飛鳥の話として聞いても興味深いのですが、主語述語を製作・アイドル・プロデューサーに適宜置き換えてシンデレラガールズについての一般論を話しているとして聞いても解釈できるところ。絵を見ずにセリフだけ追うといい感じ。今回の「熊本弁」あまり難しくないですし。

「新たな扉が開く」「世界が広がる」「無限の可能性」そうあってくれるといいなぁ。私にできるのは少額の課金をすることと感想を書くことくらいですが。

 

 

最後の絵の先頭集団に新しく声がつく子たち。いい人があたるといいけれど。特に難しそうな巴嬢とか大丈夫かな。